古臭い理由

 

恥ずかしながら、Facebookで8年前の「今日の思ひ出」であがってきた写真。

なんか古臭い。
だいぶ昔だから古くて当然ですが、
眉毛の角度?形?
眉毛って流行があるから年代出ますよね。

年齢が上がる程に、細ければ細いほど、薄ければ薄いほど老けて見える眉毛。
我々年代は、ちょっと濃いくらいで丁度良さそう。

先日ふと思ったのですが、洋服の古臭さは「ボトム」に出るなと。

大昔に流行したブーツカットと、最近のデニムのフレア。
ちょっと似てるからまた履けるなんて思ったら大間違いですからね。

2回目来た!と喜んではいけません。
流行は繰り返すと言いますが、全く別モノです。

耳が痛い話しではありますが、若い方が着ると新鮮なデザインも、古い人間が古い物を履くと残念ながら本当にどこか古臭くなるのです。

クローゼットの中の
「いつかまた流行が巡って着れるかも」
は、年齢を重ねる程にほぼありません。

古い物をカッコ良く着こなせてる人なんて、私は菅田将暉くらいしか思い付きません(笑)

ちなみに写真で着ているジャケットは、このあと加齢による体型変化により徐々に肩に厚みが増して窮屈になり処分。
このワンピースももはやありません。
こんなに足出しませんから。

服に自分を合わせるのは
どこか無理が出るもので、イタイおばさんになってしまう。

時々片付け過ぎてクローゼットがスッカスカになるのですが、それがまた爽快。

高かったから…と、
大事にする気持ちも痛いくらい分かるのですが、
洋服は消耗品と割り切り、思い切ってサヨナラする事も大事だと私は思います。

今日という日もいつかは古臭くなるんでしょうけど。