歳を重ねる

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最近買ったムック本。

「女房と畳は新しい方が良い」

若さと可愛いいを良しとする日本人の思考（嗜好）において、違和感と嫌気と共に、歳を重ねる事への恐怖すら感じていた若かりし頃。

「女とワインは古いほうが良い」

というフランスのことわざを知った時、目から鱗でした。

パリジェンヌは少女のうちから「一人の女性」として扱われる事を好むし、人生経験豊富なマダムは憧れの存在。

なるほどなぁと。
文化や環境の違いで、スタートからの価値観が違っているのはまぁしょうがないとしても、自分が変だな、嫌だなと思う価値観に振り回されるのって、こばがくさいなと（笑）

歳を重ねることへのマイナスなイメージは、鏡の中の自分だけでは無く、「おばさん」を嘲笑う風潮を目の当たりに見て生きてきたからというのもあるでしょう。

20代の頃は、49歳の自分を全く想像できませんでした。

誰しもが当たり前に平等に歳を重ねることすら頭になかったかもしれません。

でも今は自分の『理想の70歳』が想像できる。

私の憧れは、パリのマダムのファッションだけでは無く、思考の在り方。

芯を持ちつつ、無駄な肩の力を抜いて風のように自然体で生きたいものです。

そして私が目指すはのは、キュートなお婆ちゃん✨

そのための今を大事にしたいものですね(^-^)

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